海外旅行ではahamo・楽天モバイル・LINEMOをどう選ぶ? 日数と使い方で比較

海外旅行で使うahamo・LINEMO・楽天モバイルを日数と使い方で比較したアイキャッチ画像

海外旅行で、日本のスマホをそのまま使える回線が増えました。

ahamo、LINEMO、楽天モバイルも海外通信に対応しています。

ただし、3社は使い方がかなり違います。

私は、まず次のように位置づけています。

回線日本国内海外旅行
ahamoメイン回線メイン回線
LINEMOライトユーザーのメイン回線メイン回線(7日以内)
楽天モバイルメインまたはサブ回線サブ回線

ahamoは、国内でも海外でもしっかり使いたい人向け。

LINEMOは、国内では通信量が少ないものの、海外ではしっかり使いたい人向けです。

楽天モバイルは海外2GB。

海外では、予備のサブ回線として使うのが分かりやすいでしょう。

株主優待SIMを使える人なら、お守り代わりに持っていく方法もあります。

どれが一番という話ではありません。

国内での使い方と旅行日数から、3社を比較します。

※料金・海外利用条件は2026年9月26日に公式サイトで確認しています。

ahamo・LINEMO・楽天モバイルを比較

主な条件を並べると、違いが見えやすくなります。

ahamo(2026年12月~)LINEMO楽天モバイル
国内月額3,135円から990円から1,078円から
国内データ40GBから3GBまで990円3GBまで1,078円
海外高速通信最大40GB定額国Lでデータ無制限月2GB
海外利用日数通常速度は15日まで1日から31日日数制限なし
海外利用の追加料金15日以内はなし最大7日分までなし2GBまでなし
海外利用の申込み不要必要追加申込み不要
海外での位置づけメインメイン(7日以内)サブ

ahamoは2026年12月1日から、40GBまで3,135円になります。

海外では、利用可能なデータ量のうち最大40GBまで使えます。

海外利用のための追加申込みも不要です。

LINEMOベストプランは、国内3GBまで月額990円。

定額国Lではデータ無制限で、毎月最大7日分まで追加料金なしで利用できます。

ただし、24時間で10GBを超えると最大4.5Mbpsに速度制御されます。

楽天モバイルは、国内3GBまで月額1,078円。

海外では毎月2GBまで高速通信できます。

海外で使った分も、Rakuten最強プランのデータ利用量に加算されます。

同じ海外対応でも、役割はかなり違います。

ahamoは国内も海外もメインで使いたい人向け

ahamoは、海外旅行のために別の回線を用意しなくても使えます。

2026年12月1日以降は、海外91の国・地域で最大40GBまで利用できます。

私はこれまで、タイやシンガポールなどでもahamoを使ってきました。

普段の回線をそのまま持って行けるのが便利です。

到着後に通信できれば、地図や配車アプリもすぐ使えます。

一方、通常速度で使えるのは、海外で最初に通信してから15日まで。

15日を超えると、最大128kbpsに制限されます。

2026年12月からは、海外データ通信日数追加オプションを利用できます。

設定や実際に海外で使った結果は、「ahamoを海外旅行で使うとどうなる?」で紹介しています。

起算方法や16日目以降の扱いは、「ahamoは海外で15日を超えるとどうなる?速度制限の開始日と解除条件」で詳しく整理しています。

2026年12月から変わる条件は、「ahamoが12月から3,135円に値上げ。海外40GBと15日ルールはどう変わる?」にまとめています。

ahamoの新規契約を検討する場合は、公式の料金・申込案内を利用できます。

LINEMOは国内ではあまり使わず、海外では使いたい人向け

LINEMOベストプランは、3GBまで月額990円です。

自宅や職場ではWi-Fi中心。

外でスマホをあまり使わない人なら、国内料金を抑えやすくなります。

一方、定額国Lではデータ無制限。

毎月最大7日分まで追加料金なしで利用できます。

国内では3GBで足りても、海外では使い方が変わります。

地図を見る。

店を検索する。

配車アプリを使う。

こうした場面が増えるからです。

国内ではライト、海外ではメイン。

LINEMOは、この使い方が特徴です。

ただし、新しい電話番号で契約する場合は注意が必要です。

課金開始から4カ月目の末日までは、「世界対応ケータイ」に加入できません。

利用できるのは5カ月目からです。

旅行直前に新規契約しても、海外で使えない場合があります。

海外での利用手続きは、LINEMO公式「世界対応ケータイ」の加入・利用開始案内から進められます。

LINEMOの海外利用条件は、別記事で詳しく整理する予定です。

7日を超えても利用できますが、追加料金が発生します。

この記事では、LINEMOを主な候補にするのは7日以内とします。

楽天モバイルは海外ではサブ回線として持つ

楽天モバイルは、海外で毎月2GBまで高速通信できます。

2GBを超えると最大128kbps。

通常契約なら、1GBあたり500円で追加できます。

海外のメイン回線として見ると、2GBは多くありません。

そこで、この記事では旅行日数にかかわらずサブ回線とします。

メイン回線がつながりにくい。

地図やメッセージだけ確認したい。

配車アプリを呼びたい。

そんな場面で使う予備回線です。

特に、楽天グループの株主優待SIMを使える人は注目です。

株主優待SIMでも、対象国・地域で海外ローミングを利用できます。

すでに使える状態なら、海外旅行にも持っていく。

メイン回線に何かあったときのお守りになります。

株主優待SIMは、通常契約とは条件が異なります。

株主優待SIMを海外旅行の予備回線として使う方法は、「楽天株100株で海外旅行の予備回線を確保できる? 株主優待SIMを旅行で使う」で詳しく紹介しています。

旅行日数で選ぶなら、7日と15日が分かれ目

旅行日数から見ると、7日と15日が分かれ目になります。

旅行日数メイン回線の考え方楽天モバイル
7日以内日本での使い方でahamoかLINEMOを選ぶ予備のサブ回線
8日~15日ahamoが使いやすい予備のサブ回線
16日以上ahamoの追加オプション、現地SIM・eSIMなども比較予備のサブ回線

7日以内

7日以内なら、ahamoとLINEMOのどちらも海外のメイン回線として使えます。

この場合、海外だけを見て選ぶ必要はありません。

日本でもある程度データを使うならahamo。

普段は3GB程度で足りるならLINEMO。

国内での使い方を基準に選ぶのが分かりやすいです。

楽天モバイルは、予備回線として持っていきます。

8日から15日

8日を超えると、LINEMOには追加料金がかかります。

この期間は、最大40GBを15日まで使えるahamoが分かりやすくなります。

楽天モバイルの役割は変わりません。

海外2GBを予備として残しておきます。

16日以上

16日以上になると、ahamoも15日ルールを超えます。

2026年12月以降は、海外データ通信日数追加オプションを利用できます。

1日24時間あたり980円です。

滞在が長くなるなら、現地SIMや旅行用eSIMも比較対象に入ります。

楽天モバイルは、ここでも予備回線として考えます。

まとめ。国内での使い方と旅行日数で選ぶ

ahamo、LINEMO、楽天モバイルは、海外での役割が違います。

ahamoは、国内でも海外でもしっかり使いたい人向け。

LINEMOは、国内では通信量が少なく、海外ではしっかり使いたい人向けです。

楽天モバイルは、海外では予備のサブ回線。

株主優待SIMを使える人なら、お守りとして持っていく使い方があります。

7日以内なら、日本での使用量からahamoかLINEMOを選ぶ。

8日から15日なら、ahamoが使いやすくなります。

16日を超えるなら、追加オプションや現地SIM、eSIMも比較する。

そこに楽天モバイルを予備として加える。

海外で使える容量だけではなく、普段の使い方と旅行日数を合わせて選ぶ。

この考え方なら、自分の旅行に合う回線を整理しやすくなります。

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