ahamoが12月から3,135円に値上げ。海外40GBと15日ルールはどう変わる?

ahamo 2026年12月料金改定 海外40GBと15日超の延長


ahamoが2026年12月1日から変わります。

現在の30GB・月額2,970円から、最低料金は40GB・月額3,135円へ。

月165円の値上げです。

ただし、海外旅行でahamoを使う人には、料金以外にも大きな変更があります。

海外で使えるデータ量は30GBから40GBへ増加。

15日を超える海外旅行では、有料で通常速度を延長できる仕組みも始まります。

「値上げしたから改悪」と見るだけでは、今回の変更は分かりにくいものです。

この記事では料金改定全体ではなく、海外旅行でahamoを使う場合に何が変わるのかを整理します。

※この記事は2026年9月25日に発表されたNTTドコモの公式情報をもとにしています。新料金・新サービスは2026年12月1日から提供予定です。

ahamoは2026年12月からどう変わる?

まず、海外旅行に関係する変更を中心に比べてみます。

項目2026年11月まで2026年12月から
最低月額2,970円3,135円
基本データ量30GB40GB
海外利用可能量最大30GB最大40GB
15日経過後最大128kbps最大128kbps
15日超の延長なし1日980円
大盛りオプションあり終了

新しいahamoは3段階制になります。

40GBまでは月額3,135円。

40GBを超えて60GBまでは4,125円。

60GBを超えて120GBまでは5,115円です。

現在の大盛りオプションは2026年11月30日で終了します。

40GBまたは60GBで止めたい場合は、無料の「上限設定オプション」を利用できます。

2026年11月1日時点でahamoを契約中の場合、一部を除き、12月1日から40GBの上限が自動設定されます。

最低料金は月165円上がる

現在のahamoは30GBで月額2,970円です。

12月からは40GBで3,135円になります。

差額は月165円。

1年間なら1,980円の負担増です。

その代わり、基本データ量は10GB増えます。

普段から30GB以内で収まる人なら、容量が増えても使わないかもしれません。

その場合は、165円の値上げという面が強くなります。

一方、30GBを超えることがある人なら、40GBへの増量には意味があります。

今回の改定を、すべての人にとって得とも損とも言い切れない理由です。

海外旅行では30GBから40GBへ増える

「旅を練る」で注目したいのはこちらです。

2026年12月から、ahamoを海外で使えるデータ量も最大40GBになります。

これまでは最大30GBでした。

10GB増えることになります。

ただし、海外専用に40GBが追加されるわけではありません。

月間の利用可能データ量のうち、海外では最大40GBまで使える仕組みです。

ahamoは国内では最大120GBまで使えます。

それでも、海外で使えるのはどの料金段階でも最大40GBです。

60GBまで使って月額4,125円になった月でも同じ。

120GBまで使って月額5,115円になった月も、海外上限は40GBです。

私はこれまで、海外旅行でもahamoを使ってきました。

現地用SIMを購入しなくても、日本で使っている回線をそのまま使えるのがahamoの特徴です。

実際の使い方や海外到着後の通信については、こちらの記事でまとめています。

ahamoは海外旅行でそのまま使える|到着直後に通信できる安心感と注意点

短期旅行なら、これまでの使い方が大きく変わるわけではありません。

使える容量が30GBから40GBへ増える。

まずはそう捉えると分かりやすいです。

海外で40GBを使い切るとどうなる?

注意点もあります。

2026年12月以降、海外で40GBに到達すると速度制限がかかります。

海外40GB到達による制限は、原則として追加データを購入して解除できません。

40GBになっても、海外で使い放題になるわけではありません。

動画視聴やテザリングを多く使う場合は、残量を確認しておいた方がよいでしょう。

15日ルールは12月以降も残る

ここは今回の改定で誤解しやすいところです。

海外利用が40GBに増えても、ahamoの「15日ルール」はなくなりません。

海外で最初にデータ通信を利用した日を、日本時間で起算します。

15日経過後の日本時間0時以降は、海外での通信速度が送受信最大128kbpsになります。

つまり、

「海外で最大40GB使える」

ことと、

「15日を超えて通常速度で使える」

ことは別の話です。

データ容量が十分に残っていても、15日を超えれば日数による速度制限の対象になります。

15日ルールの起算方法や帰国後の解除条件は、こちらの記事で詳しく整理しています。

ahamoは海外で15日を超えるとどうなる?速度制限の開始日と解除条件

16日目以降は1日980円で通常速度を使える

15日ルール自体は残ります。

ただし、2026年12月から大きく変わる点があります。

新しく「海外データ通信日数追加オプション」が始まります。

項目内容
提供開始2026年12月1日
料金1日(24時間)あたり980円
申込可能時期海外利用開始から15日経過後
申込方法My docomo・ahamoサイト
利用可能データ量最大40GB/月

海外で最初にデータ通信を利用した日を、日本時間で起算します。

15日経過後から、このオプションを申し込めます。

申し込めば、16日目以降も日数超過による128kbpsの制限を受けず、通常速度で通信できます。

ここが、今回の改定で私が特に気になった部分です。

これまでは海外利用が15日を超えると、データ容量が残っていても128kbpsに制限されました。

データ量を追加購入しても、日数超過による制限は解除できません。

日本へ帰国し、データ通信を行う必要があります。

12月からは980円を払うことで、通常速度を使う選択肢ができます。

15日ルールがなくなるわけではありません。

必要な期間を有料で延ばせるようになる変更です。

7日、14日、20日の旅行ならどうなる?

旅行日数ごとに考えると、違いが分かりやすくなります。

7日間の旅行

15日以内なので、海外データ通信日数追加オプションは必要ありません。

月間の海外利用が40GB以内なら、日数による追加料金はありません。

14日間の旅行

こちらも15日以内です。

40GB以内であれば、15日ルールを気にせず使えます。

20日間の旅行

ここから新しいオプションが関係します。

16日目以降も通常速度が必要なら、1日24時間あたり980円で延長できます。

5日分すべて利用した場合、単純計算では4,900円です。

長期旅行では、この金額をどう見るかがポイントになります。

ahamoだけで最後まで使う方法。

現地SIMや旅行用eSIMを組み合わせる方法。

滞在期間が長くなるほど、比較する意味が出てきます。

ahamoだけで使い続ける方法が、必ずしも最安とは限りません。

JALモバイル powered by ahamoも今回の改定対象

JALモバイル powered by ahamoも、今回のahamo改定の対象です。

2026年12月1日から、新しい料金体系や海外利用条件が適用されます。

JAL Life Status ポイントなど、JALモバイル独自の特典については、こちらの記事でまとめています。

JALモバイル powered by ahamoは何が違う? 毎月1LSPがたまる条件を整理

海外旅行で見ると「月165円の値上げ」だけではない

2026年12月のahamo改定を整理すると、最低月額は2,970円から3,135円になります。

月165円、年間では1,980円の値上げです。

一方、基本データ量は30GBから40GBへ。

海外で使えるデータ量も最大30GBから40GBに増えます。

15日ルールは残ります。

その代わり、16日目以降に通常速度を使える有料オプションが新設されます。

毎月30GBも使わない人なら、165円の値上げはそのまま負担増です。

海外旅行という視点では、事情が少し違います。

私が特に大きいと感じたのは、10GBの増量より15日を超えた後の選択肢です。

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