日付:
Accor
キャセイパシフィック
バンコク
香港
旅行実践記
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
海外旅行では、通信回線を1本だけに頼りたくありません。
地図を見る。配車アプリを呼ぶ。ホテルへ連絡する。
通信できなくなると、困る場面が一気に増えます。
私は楽天グループの株主優待SIMを、2024年から使っています。
これまで海外で利用したのは9か国。
タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、中国、韓国、オーストラリア、サウジアラビア、UAEです。
現在はSIMカードを主にタブレットへ入れています。
海外旅行ではahamoをメイン回線にし、楽天株主優待SIMは予備という位置づけです。
以前は、この優待SIMを海外通信の中心に使っていました。
ただ、海外で使える高速データは月2GBです。
サウジアラビア滞在中、その2GBを使い切ったことがありました。
当時はahamoに加入しておらず、代わりの高速回線もありません。
現地ではかなり困りました。
この経験が、ahamoへ乗り換えた理由の一つです。
では、楽天株主優待SIMは海外旅行には向かないのでしょうか。
私は今、むしろ予備回線として便利に使っています。
この記事では、第29期(2026年度)株主優待の制度を確認しながら、海外旅行でどう使えるかを紹介します。
制度内容は2026年9月26日時点で確認しています。
株主優待は、次期以降も同じ内容が続くとは限りません。
第29期の楽天グループ株主優待では、100株以上の株主が対象になりました。
提供されるのは、音声通話とデータ通信が使える回線です。
国内の高速データ容量は月30GB。
基本料金は無料です。
詳しい条件は、楽天グループ公式の第29期株主優待案内で確認できます。
ただし、100株を持っていれば、ずっと無料回線を使えるわけではありません。
第29期では、まず6か月利用できます。
その後、継続保有の条件を満たすと、さらに6か月延長されます。
継続判定は2026年6月末です。
2025年12月末と同じ株主番号で、100株以上を保有していることが条件です。
全株を売却した後に買い直すなど、株主番号が変わると継続判定の対象になりません。
つまり、第29期では条件を満たせば最大12か月使えます。
一方、翌年以降も同じ優待が続く保証はありません。
「楽天株を100株持てば、ずっと通信費が無料」
という制度ではない点には注意が必要です。
私がこの優待で注目しているのは、国内30GBより海外利用です。
株主優待SIMも海外ローミングに対応しています。
対象国・地域では、月2GBまで高速データ通信が使えます。
海外でのデータ通信料金は無料です。
2GBを超えると、通信速度は最大128kbpsに制限されます。
株主優待SIMでは、海外高速データの追加購入もできません。
詳しい条件は、楽天グループ株主優待の公式FAQで確認できます。
ここは通常の楽天モバイルとの違いです。
海外旅行のメイン回線として使うなら、月2GBという上限は意識しておきたいところです。
私は株主優待SIMを海外でも使ってきました。
タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、中国、韓国、オーストラリア、サウジアラビア、UAEの9か国です。
端末側の海外ローミングはONにしています。
その状態で、私が利用した9か国では、到着後に追加操作をせず通信できました。
現地でSIMを買ったり、新しい回線を契約したりする必要もありませんでした。
もちろん、これは私が実際に使ったときの結果です。
国や端末、現地の通信環境によって状況は変わります。
渡航前には、対象国・地域を公式サイトで確認しています。
海外で何度も使ってきましたが、一度だけ月2GBを使い切ったことがあります。
場所はサウジアラビアでした。
当時はまだahamoを契約していません。
楽天株主優待SIMが、海外通信の中心だった時期です。
2GBを超えても通信そのものは止まりません。
ただ、速度は最大128kbpsになります。
しかも、高速データを追加購入できません。
旅行中のメイン回線としては、かなり心細くなりました。
タイやシンガポールなら、少し状況は違ったかもしれません。
日本人旅行者が多い地域なら、現地SIMやeSIMの情報も探しやすいからです。
サウジアラビアでは、代わりの通信手段をすぐ用意できるという安心感がありませんでした。
知らない土地では、地図を見るだけでも通信が必要です。
移動手段を調べたり、ホテルへ連絡したりすることもあります。
通信が細くなると、一つ一つの行動が面倒になります。
この経験から、海外旅行では通信回線を1本だけに頼らない方がよいと感じました。
これがahamoへ乗り換えたきっかけの一つです。
現在は使い方を変えています。
海外で普段使うデータ通信はahamo。
楽天株主優待SIMは予備です。
この組み合わせなら、楽天の月2GBという制限も気になりにくくなります。
通常は楽天側の容量を使わずに残しておきます。
ahamoがつながりにくいときに、楽天へ切り替えるためです。
楽天株主優待SIMを、
「無料だから2GBを使い切る回線」
として見る必要はありません。
必要なときのために、2GBを残しておく。
予備回線として見ると、使い方が変わります。
私は今の使い方の方が合っています。
ahamoを海外で実際に使った感想や注意点は、「ahamoは海外旅行でそのまま使える? 実際に使って分かったこと」でまとめています。
3社の違いから選びたい場合は、「海外旅行ではahamo・楽天モバイル・LINEMOをどう選ぶ? 日数と使い方で比較」も参考にしてください。
私は現在、楽天株主優待SIMのSIMカードを主にタブレットへ入れています。
カード型の物理SIMです。
ahamoとは別端末で使っており、デュアルSIMではありません。
物理SIMなので、必要になれば別の対応端末へ差し替えられます。
一方、デュアルSIM対応スマートフォンなら、ahamoをメイン、楽天株主優待SIMを予備として1台にまとめることもできます。
株主優待SIMでは、SIMカードとeSIMの両方を選べます。
1台にまとめたい人なら、eSIMとの組み合わせも選択肢になります。
以前は株主優待回線をeSIMで使っていました。
ただ、端末を変更したときに再発行が必要になりました。
当時は事務局へ問い合わせ、新しいQRコードが郵送されるまで待つ方式です。
再発行に時間がかかるのが不便でした。
現在も、機種変更などではSIM再発行の手続きが必要です。
現在の手続きは、楽天グループ株主優待の利用方法で確認できます。
eSIMには、SIMカードを抜き差ししなくてよい利点があります。
一方、旅行用の予備回線を別端末へ移すこともあります。
そんな使い方なら、物理SIMの方が単純です。
私は現在、この使い方を優先して物理SIMを選んでいます。
この記事では、データ通信を中心にしています。
ただ、音声通話に助けられたこともありました。
海外滞在中、Vトリップで予約したホテルに予約情報が届いていないことがありました。
ホテル側だけでは解決できません。
そこで、日本のVトリップのサポートセンターへ電話しました。
このときは、株主優待SIMのRakuten Link Officeから日本へ発信できました。
旅行中は、ネットだけですべて解決できるとは限りません。
日本へ電話しなければならない場面もあります。
ただし、国際通話には国内通話とは異なる条件がありますのでご注意ください。
「楽天モバイル回線が無料でもらえる」
と聞くと、通常契約と同じサービスに見えるかもしれません。
実際には、株主向けの専用サービスです。
海外旅行に関係する部分を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 株主優待SIM |
|---|---|
| 国内高速データ | 月30GB |
| 海外高速データ | 月2GB |
| 海外2GB超過後 | 最大128kbps |
| 海外高速データ追加 | 不可 |
| 電話番号 | あり |
| 利用期間 | 第29期は基本6か月 |
| 継続条件を満たした場合 | さらに6か月 |
| 翌年以降 | 同じ優待が続く保証なし |
海外2GBを使い切ってから、高速通信を買い足せない。
ここが、旅行で使ううえで一番気になる違いです。
だから私は、メイン回線より予備回線として使っています。
株主優待を受けるには、100株以上の保有が必要です。
では、
「海外用SIM代を節約するために100株買えばよい」
となるでしょうか。
私はそこまでは考えていません。
楽天株は株式です。
取得に必要な金額は株価によって変わります。
買った後に株価が下がることもあります。
優待内容が変わる可能性もあります。
優待そのものが終了することもあり得ます。
次期以降も同じ株主優待が続く保証はありません。
通信費だけを理由に株を買うかどうかは、別に考えた方がよいでしょう。
一方、すでに100株以上を持っているなら話は変わります。
使える優待回線があるなら、国内だけで使う必要はありません。
海外でも月2GB使えます。
旅行の予備回線として持っていく使い道があります。
この優待SIMは、海外通信をこれ1本で済ませたい人より、別のメイン回線を持っている人に向いています。
私のようにahamoを使っていて、
「海外でもう1本の回線を持っておきたい」
という場合には相性がよいです。
デュアルSIM対応端末なら、1台に2回線を入れることもできます。
反対に、旅行中に大量のデータ通信をする人には月2GBでは少なめです。
2GBを使い切っても、高速データを追加できません。
楽天株主優待SIMだけを海外通信のメインにするなら、この点は確認しておきたいところです。
私は楽天株主優待SIMを2024年から使っています。
海外でも9か国で利用しました。
一方、サウジアラビアでは月2GBを使い切り、通信手段に困った経験があります。
その経験から、今はahamoをメイン回線にしています。
では、楽天株主優待SIMは不要になったのか。
そうではありません。
現在は、海外旅行へ持っていく予備回線として使っています。
メイン回線として見ると、月2GBという制限が気になります。
必要なときだけ使う予備回線なら、その2GBを残しておけます。
すでに楽天株を保有している人なら、追加で通信契約をせず、海外でもう1本の回線を確保できます。
私にとって今の楽天株主優待SIMは、海外旅行に持っていく「もう1本の回線」です。
ただし、株主優待は毎年同じ内容が保証される制度ではありません。
次期の優待が発表されたら、対象条件と利用内容は改めて確認する必要があります。
コメント
コメントを投稿